無理という発言から信用はなくなる
「無理」
「絶対無理」
この発言を聞いた時
あなたは どう考えるだろうか?
「何が?」
例1
「明日 友達と仲直りするんだよ」
「明日の仕事は これとあれと もう一つこれも
やっといて」
「次のテストは70点以上を目指すんだよ」
「明日は自分で4時に起きて 出発してね」
「受験生なのだから これからお風呂の時間は15分 食事の時間は10分にするんだよ」
まずはこの上の例を見て 本当に無理なものは
いくつあるだろうか?
友達との仲直りは努力次第
明日の仕事にしても努力次第
次のテストは 70点以上を目指す表現なのだから
目指す努力をすればいい
朝4時に起きる事はあなた次第
お風呂15分 食事10分も努力次第
そう
上の例にあげたものは すべて
努力次第
なのだ
努力次第なのにもかかわらず
「無理じゃない?」
と発言する
「無理じゃない?」= 努力する気はありません
と言っているようなもの
例2
「次のテストは全員100点に近い点数をとりなさい」
「3日ぐらい寝なくても大丈夫だから 寝ないで 勉強しなさい」
「家になんか帰らなくてもいいから ずっと会社で仕事してなさい
寝る時はソファーで寝なさい」
例1と例2の違いがわかるだろうか?
例1は努力次第でなんとかなる
例2はやってできない事ではないけど 無謀すぎる
この例2だと
「は? 無理じゃない?」
という発言は間違ってない
この3つは努力でどうなる事ではないからだ
全員テストで100点近い 点数をとりなさいといわれても 自分だけなら可能かもしれないが
全員となれば かなり可能性は低くなる
3日寝なくても大丈夫だからとか 家に帰らなくても大丈夫とか できないわけではないが
体を壊すリスクを考えれば
絶対無理
でいいと思う
www.maciruka.com
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どんな無理が適切
人生を左右する事にかんしては
無理をしっかり活用した方がいいだろう
努力でどうなる事ではない
完全拒否であれば 絶対無理で押し切れる
押し切らなければいけない
セールスマンの押し売り
これもしっかり断る事をしなければならない
お金のからみ 人生のからみ
これにかんしては無理だったら はっきり
無理
と断る
努力次第でどうにかなる事
先ほども上文で書いたが
努力もせずに 無理発言をする人は多い
本人はテストで点数が上がらない事を悩んでいたとしよう
相談にのり こういう勉強してみれば とか まずは50点を目指す勉強をしたら
と
助言しても 本人からは
「無理じゃない?」
僕はこんな発言をされると
「あなたが無理と言っている以上 間違いなく点数は上がらないよ」
「まずはあなたが努力できるかどうか?」
なのだ
無理は印象がわるい
大抵 簡単に無理だという言葉を使う人は
その気がない
と思って良い
私は ここ数年 無理と言う言葉を使った記憶がない
無理といい言葉の代わりに
「それ きびしくない?」
と使う
日本語って 言い方を変えるだけで 相手への印象はずいぶん変わる
それ きびしくない? の発言であれば 相手は
少し レベルを、下げてくれたり 取り消してくれたりと何らかの対応をしてくる
誤解されないためにも 発言には気をつけたい