クレーム大国日本は中国に勝てる事はない

100パーセントを求める日本

一つの問題が起きれば それに対して対策を練る

その問題は過剰なほどにメディアにとりあげられ 問題を起こした人や会社は叩きのめされる

対策は誰にも文句を言わせないほどの内容を練ってくる

しかしその対策は必ず金がかかる

結果 潤う仕事もただの仕事になる


こうやって日本という国は みんなでお互いの首を絞め みんなで苦しんで生きている

そんな国だから 一部の人間だけが潤うようなシステムになっている


例えば

建築業界

姉歯事件辺りから 建築業界は叩きのめされ 不動産検査 住宅性能検査(第三者) 自主検査 社内検査 設計の検査
検査 検査 検査
おかげでバタバタと潰れていった

今でもそうだがマンションを建てるゼネコンに
メリットは何もない

一つでも 欠陥がみつかれば 欠陥住宅だと騒がれる

そうならないように ゼネコンは勢力をあげて 検査 検査 検査
自分たちの勤務時間を大幅に過ぎているにもかかわらず みんなで電気を照らして 検査をしている

その検査の指摘事項を職人さんに手直しさせる

そんな繰り返しで だれが潤う?

職人さんは手直しばかり
それじゃなくても 職人さんは昔のように単価は高くない

ゼネコンの監督は体がボロボロになるまで働かされる
後期に間に合わせるために
欠陥のないマンションにするために

しかしそれをあざわらうかのように 潤っている人間もいる


安い仕事とは言っても 仕事をしないわけには
いかない
だから安くても 仕事は受ける

上の人間はそんな事 百も承知なのだ
そこを利用して 発注する前にはねるのだ


しかし これも クレーム大国日本が作り上げたものなのだ




音 に対してのクレーム

車の音がうるさい

話し声がうるさい

ドアを閉める音がうるさい

学校の放送がうるさい

赤ちゃんの泣き声がうるさい

なぜ こんなにも 音に対してのクレームが多いのか?

今や日本はクレームをつける側が偉く クレームをつけられる側が弱い

クレームをつけるだけで 自分が偉くなった気分になる人が多いのかもしれない

日本人は神経質な人が多い
ちょっとした音に反応してしまう傾向がある

特に最近のクレームはかなりエスカレートしていて 学校や幼稚園の生徒の声がうるさいだの
放送がうるさいだの

少しマナーの問題にもなってきている

最近の大人は子供達の手本になる人などほとんどいない
クレームというよりは 文句をつけていると言った方が 正しいかもしれない

音とは?

何かを伝える大事な役割を果たしている
爆発するのに 音がなかったらどうなる?

全ての人間 声がでなかったらどうなる?

学校や幼稚園で放送がなかったら
どうやってみんなに伝える?

この世の中は大人の物だけではない
勝手に我が道を進むのはやめてもらいたい

ましてや 全ての人が赤ちゃんを経験している
泣かなかった赤ちゃんなんていないはずだ

日本という国は小さな島国だが 人間的にも 小さな人が多い気がする

変われるのか? 日本

今では 強い存在の人がいない日本

昔は学校の先生なんて 先生様だった
しかし今では クレーマーな親が多く 先生達もどうする事もできない

ある先生は
「生徒には一切叱りません。それが一番無難な生き方ですから」

生徒のためになんて叱ったりすれば 逆に親から先生が叱られる時代

なぜ こんなに強かった人が弱くなった?
政治家までもなめられ 怖い者がいなくなった

そういう意味では中国は違う
中国人は共産党の批判などしない
というよりしてはいけない

中国は強い者がきちんと上にいる
ある意味 きちんとしめることができるという事だ

こんな中国に 日本は勝てる事はない

すべて中国に爆買いされ 日本は指をくわえて見ているしかないだろう

すべてはくだらないクレームからはじまった


日本人はみんなが萎縮している

大きな事をやれば叩かれる

こんな日本は中国にはかなわない

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