大学受験に向けて大詰めを迎えている娘

高3の秋
大学受験生からしてみれば 最後の踏ん張り所ですね

「今は睡眠時間を削ってっでも 勉強してください」

塾からの指示で娘の睡眠時間は3時間

夏休みも1日15時間を目安に頑張ってきました

だけどなかなか点数が上がらないんです

今のままでは第一志望の大学は厳しいと思っていたのですが

私は娘がどんな勉強のやり方をしているのか ちょっと隣でみてみました

悪いクセ

凄く頑張っているのはよく分かりました
しかし 難しい問題をいつまでも解いているので
理由を聞くと


(娘)「難しい問題だから どうしても解きたいんだよ」

(イルカ)「何分かかるの?」

(娘)「わからない」

マジか

ちなみに数学の問題
娘の小さな時からのクセなんです
難しいものにチャレンジ(好奇心)したがる 良いのか 悪いのか?


今は そんな事をやっていては時間がいくらあってもたりやしないです

気持ちはわからなくもないんです
その単元を最近まで 徹底してやっていたみたいで

今は 数学に関しては とにかく多くの問題をテンポよく解く
なんとかきりかえてもらいたいですね

過去問の重要性

私は娘の大学受験のために いろんな塾の講師や通信の講師など数人の方と面談をしてきました
娘の性格の事から 志望校まで 幅広く 話を聞かせてもらいました

ある通信の講師は

「どこの医学部の受験であれ 過去問さえ 完璧にやっていれば 合格できる可能性はかなり高くなります」

その講師は過去問に関してはかなりうるさいくらいかたってくれました

そういえば 自分の教え子にはセンターは過去30年分解かせてるみたいです
凄い


そこで過去問を解くにしても いろんなやり方があります

1.ただ解くだけの人

2.解いて 見直すだけの人

3.解いて見直して 2日後 にもう一度解く人

娘は2番の解いて見直すだけ

これでは 点数は上がりにくいでしょう
1番良いのは 3番

娘に聞いたんですね
「間違った所見直して 次同じような問題出たら
解ける自信ある?」

「ない」

「もしかしたら解けるかも」

予想通りの返事でした

「だったら 2日後にもう一度解きなさい。
解けたら 次同じような問題が出たら解けるんじゃない」

納得した様子

過去問にこだわりたくない娘

なかなか過去問に手を出そうとしない
ちょっとめんどくさいのかな?
イルカ
「なぜ 過去問をやらないの?
こんなに時間があるのに?」


「過去問だけでは点数は上がらないんだよ
しかも形式は変わるんだよ」

なるほど
形式が変わると言っても すべてがひっくり返るわけではない

過去問をやる意味

その大学が毎年出題している単元がしぼりやすい
大学によっての癖を見つけ出せる
時間配分の練習ができる
過去問の点数から 合否 またはどれだけ足らないかが判断できる

実は娘のストレスは模試の点数が上がらないことだったんです
そのための勉強をしていたようです
模試の点数が低ければ 第一志望の大学になんか合格できない

そういう思いがあるみたいです
確かに間違いではないですが 本番で高得点をとればいいわけですから

なかなか理解してくれないんですよ

(イルカ)
「今まで自分のやり方で結果を出せなかったよね
じゃこれからは お父さんの言った通りの勉強を
やってみて」

さあ
どうなるかな?
次の日曜日 全国統一高校生テストがあります
なんとか結果を出したいですね

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